我が家です。
田舎暮らしを考え始めて1年ほどたったある日、空き家を紹介されたのが今のリノベーションの長屋になります。
当時の現場はカビ臭ささとボロボロの内装に衝撃ではありましたが自由にリノベーションをしても良いという条件から借りることを決めました。
解体の後、床貼りや壁塗りや内装は自ら行うことに。
自らの手でリノベーションをすることでより一層の愛着がわきます。
今では作られることのない昔の良き時代の建具や柱を生かしつつ新しいものと融合することで心地の良いインテリア空間を作りました。
そしてお庭がさらに心を豊かにしてくれます。
暮らしと密接にかかわるインテリアは時代とともに変化しつつ住み手によって生かされていきます。
自らが体験したリノベーションとこれからも続くインテリアと暮らしの関りを大切にしたいと思います。
撮影:名和真紀子