滋賀県栗東市にある
クリニックステーション
小児科医の院長より
内装インテリアのご依頼を
いただきました。
2階1スペース
梁付き、片面の壁に板張りという
案件です。
滋賀県では小児科医が多くあり
内装のこだわりも様々です。
それを踏まえオーナー様のご希望は
・お母さん向けにホッとできる癒しの空間
・他の小児科医には無いインテリア
打合せを重ね
コンセプトが決まりました。
・木の梁や壁を活かした自然あふれる空間で
お母さんや子供たちに癒しの場を提供
・パステルカラーとライトグレーをMIX落ち着いた優しい印象
・カフェのような空間
・ゾーンを分けてスッキリと
・工夫を楽しむ
・スタッフの方にも気持ちよく
まずは他にはないようなインテリアにするため
「カフェのような空間」にポイントを絞り
医院では好まれないグリーンをふんだんに配する
プランを立てました。
打合せの中でグリーンはフェイクとなりましたが
リアルなグリーンで癒しの場を作っています。
インテリアは北欧の優しいパステルカラーと
グレーをMIX
甘くなり過ぎないように考えました。
ペンダント照明はルイスポールセンの
「CIRQUE」
サーカスの意味を持つ「CIRQUE」は
楽しい雰囲気に。
そしてデザイン壁紙を採用し
受付カウンター全体に印象的な
「場」を作っています。
コロナからおもちゃを置かない医院が増え
オーナー様からもそのご要望があり
子どもたちが手に触れずとも
ワクワクしてもらえるよう
カウンターには「のぞき穴」を設け
工夫をしています。
親子手洗いは造作で
全体の雰囲気に合わせ
デザインしています。
オーナー様からは
「想像のはるか上をいく出来栄えで
とても嬉しく思っています」
とコメントをいただき嬉しい限りです。
最初のご提案プレゼンから
大幅な変更もなく
私を信じご提案にOKくださった
オーナー様には感謝しかありません。
ありがとうございました。
施工:守建設株式会社
デザイン壁紙:Who
ペンダント照明:Louis Poulsen
造作家具:東邦家具
植物:リストラボ
撮影:神﨑恭子