緑ヶ丘美術館は2017年にOPENしてから
現在まで作家さんの作品の額装や展示台の
ご依頼をいただいてきました。
少しづつですが
記録に残そうと思います。
ご依頼いただいたのは2022年最初の展示、岸本圭司先生の「書」の額装です。
和紙に描かれた書は3枚。
メインの展示は今回の展示テーマとなる「煌走」
書全体が余白も含め校正されているとのことで
カットや折り曲げは禁止、全体を見せる額装でのご依頼でした。
マットは10mmの見せとし、シャンパンゴールドの額で
仕上げました。
サブの2作品「桜」と「椿」も
全体を見せるようにしてパネル張りにしています。
パネルの側面は
さりげなく錫のテープを施し
上品に仕上げました。
これらの「書」は漆作品の下絵だそうです。
花びらや鳥が白鳥貝等で加飾され漆箱の作品となっています。
2022 01/08-03/13 岸本圭司 漆芸展 (緑ヶ丘美術館本館)