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2019 ドイツ・バウハウスの旅 記録5 TECTA社

バス1台がやっと通れるような道を進んで行き、
田舎の小さな村を超え現れたのが
広大な敷地の中にアッと驚くようなデザインの建物。
TECTA社の工場とオフィスとミュージアムです。

社長であるアクセル・ブロッホイザーさんがお出迎え。
第一印象は厳しそうなイメージでしたが
自ら会社やオフィス、工場と案内を熱心に
していただきました。

東ドイツから西ドイツへ亡命を果たしたブロッホイザー親子。
ローウェンホンデという小さな町、
そこで出会ったのがTECTA社。
もともとTECTA社は質の良い家具を作っておらず
そこへブロッホイザー親子が来たことによって
バウハウスのデザインと精神を浸透させていきます。

バウハウスの家具は工業製品であるものの
ひとつひとつ手仕事で作っています。
工業と手仕事の融合。
そんなことを見学しながら説明いただきました。
優れた生産性や機能だけでなく、
手仕事があるからこそ美しく、温かみがあるのだと
感じました。
この田舎の自然の中で。

箇所にいる黒猫。
いろんなところから見つめています。
この猫は社長ブロッホイザーさんの飼猫
カールフェン。
4代目。
社長のご自宅訪問で本猫に合うことができました^^

心のこもったおもてなし。
ブロッホイザー社長の息子さんと記念撮影。

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